@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

中座【なかざ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

中座
なかざ
大阪市中央区道頓堀にある劇場。慶安5 (1652) 年創設。当時大坂に3つあった大芝居小屋のまんなかにあったため中の芝居と呼ばれ,角の芝居 (現角座) とともに大坂の代表的な歌舞伎小屋として栄えた。何度か火焼失したがそのたびに再建され,1920年からは松竹の経営。1世中村鴈治郎の本拠地となった。 45年に戦災で焼失。再建後は関西歌舞伎の衰退に伴い,松竹新喜劇の本拠地となった。現在は歌舞伎,大衆演劇新喜劇などを上演している。客席数 802。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ちゅう‐ざ【中座/中×坐】
[名](スル)会合や談話などの途中席を外すこと。「電話のために―する」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なか‐ざ【中座】
講談師の階級で、前座真打(しんうち)(後)との中間に位するもの。中座読み。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なかざ【中座】[劇場]
大阪市中央区道頓堀にあった劇場。承応年間(1652~1655)の創立という。「中の芝居」とよばれ、江戸時代は大坂の歌舞伎興行の中心であった。平成11年(1999)閉鎖。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

なかざ【中座】
大阪市中央区道頓堀1丁目(,西櫓町)の劇場。1652年(承応1)の道頓堀芝居名代御定のおりの塩屋九郎右衛門芝居に始まる。大西芝居と角の芝居にはさまれて大芝居三座の真ん中にあったので,中の芝居と呼ばれた。元禄期(1688‐1704)から片岡仁左衛門岩井半四郎,竹島幸左衛門などが座本として活躍。何度か焼失の災にあいながら,大西芝居の衰退の中にも一貫して角座とともに大坂の大芝居劇場として栄えた。1876年焼失,同年11月に新築落成。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ちゅうざ【中座】
スル
途中で座をはずすこと。 会議を-する
江戸時代京都で、鉄棒かなぼう引きや囚人の縄取りなどを勤めた町ちよう役人。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なかざ【中座】
座の中央。中央の座席。
途中で座を立つこと。ちゅうざ。
朝座と夕座の間の休息。
江戸新吉原で、張り見世の中央の席。また、そこに座る上位の女郎。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なかざ【中座】
大阪道頓堀にあった歌舞伎劇場。1652年塩屋九郎右衛門創立の「中の芝居」に始まるという。1872年(明治5)に改称。1999年(平成11)閉館。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

中座
なかざ
大阪市中央区道頓堀(どうとんぼり)にあった劇場。1652年(承応1)京都から下った塩屋九郎右衛門(くろうえもん)の芝居が公許になったのに始まる。所在地が大西の芝居(1887年=明治20=浪花(なにわ)座と改称、2002年=平成14=1月閉館)と角(かど)の芝居(角座)の中間にあったので、中の芝居とよばれ、江戸時代大坂の伝統ある大劇場として栄えた。1920年(大正9)松竹合名社の経営となり改築、以後初世中村鴈治郎(がんじろう)、2世中村梅玉(ばいぎょく)、初世実川延若(じつかわえんじゃく)らが活躍した。1945年(昭和20)戦災により焼失したが、47年再築し、市川寿海(じゅかい)、2世中村鴈治郎、13世片岡仁左衛門(にざえもん)らによる歌舞伎(かぶき)や、松竹新喜劇などの興行が続けられ、大阪でもっとも伝統と古格を保つ歌舞伎劇場として存在意義をもっていた。1999年(平成11)10月経営不振などの理由により閉館した。[菊池 明]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

なか‐ざ【中座】
[1] 〘名〙
① 中央の座席。列座している中央。
※源平盛衰記(14C前)二一「侍に座を定られけるには、〈略〉中座(ナカザ)の一臈は梶原と定まりける」
② 中途で座を立つこと。ちゅうざ。
③ 猿楽の一座の中で上座の六位の座に次ぐ地位の座衆。
※申楽談儀(1430)付載「一、得分事。〈略〉又、中ざの一臈は、二分。中座の端居は、三ひとつ取らせ給ふべし」
④ 朝座(あさざ)と夕座の間の中の休息。午前と午後の勤行の中間の休息。
※高野山文書‐寛永一五年(1638)七月一〇日・一二臈庭儀経営注文「一中座之間、他坊へ休息可為停止事」
⑤ 江戸時代、新吉原の張見世(はりみせ)で正面中央の席。また、そこにすわる上位の遊女をいう。
※洒落本・契情買虎之巻(1778)一「顔と心と風ぞくと、三びゃうし揃ふたるが中座ともなり、立ものともよばる」
⑥ 落語家の、前座と真打ちの中間に位するもの。
※朝野新聞‐明治一九年(1886)一〇月一四日「叉手一座の組合は、下坐、前坐、中坐、輔坐及び真坐(真うちと云ふもの)より成り立てり」
[2] 大阪市中央区道頓堀にあった劇場。慶安五年(一六五二)創始の中の芝居がその始めといわれる。角(かど)の芝居(角座)とならび、江戸時代、大坂歌舞伎の中心であった。明治五年(一八七二)改称。平成一一年(一九九九)閉館。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

中座」の用語解説はコトバンクが提供しています。

中座の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation