●中間【ちゅうげん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中間
ちゅうげん
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デジタル大辞泉
ちゅう‐かん【中間】
2 思想や性質・程度などが両極端のどちらでもないこと。「双方の意見の
3 物事が進行中であること。物事がまだ終わらずに途中であること。「得票数の
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ちゅう‐げん【中間】

1
㋐昔、公家・寺院などに召し使われた男。身分は侍と小者との間に位する。中間男。
㋑江戸時代、武士に仕えて雑務に従った者の称。
2 江戸幕府の職名。江戸城内の部署の警備やその他の雑事に従事した。

1 時間的、空間的に、ものとものとの間。なかほど。ちゅうかん。
「彼の両国の―に舎衛国(しゃゑこく)有り」〈今昔・五・二二〉
2 どっちつかずなこと。中途半端なこと。また、そのさま。
「夕潮ただ満ちに満ちてこよひ宿らむも―に潮満ち来なばここをも過ぎじと」〈更級〉
3 二つのものの間にあるものや状態。仏教で、有と無の間、前仏と後仏の間などをいう。
「二仏の―闇ふかく」〈発心集・五〉
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なか‐あい〔‐あひ〕【中▽間】
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なかま【中間】
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ちゅう‐ま【中間】
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世界大百科事典 第2版
ちゅうげん【中間】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
中間
ちゅうげん
古くからおもに武家方にみられた軽格の奉公人の一つ。戦国時代に広範に成立し、江戸時代には足軽と小者との中間の身分とされた。足軽、中間、小者は一括して軽輩と称されたが、このうち足軽のみが士分と称される侍(さむらい)・徒士(かち)と同様に戦闘員であったのに対し、中間は小者とともに非戦闘員に属した。戦時には小荷駄(こにだ)隊を形成し、平時には雑務に従った。苗字(みょうじ)帯刀はいっさい許されなかった。江戸幕府には550人前後の中間(役高十五俵一人扶持(ぶち)、御目見(おめみえ)以下、羽織袴(はかま)役、譜代(ふだい)席)があり、大・中・小の三組に編成され、各組に頭(かしら)は1人(若年寄(わかどしより)支配、役高八十俵持(もち)扶持、御目見以下、上下(かみしも)役、焼火間詰(たきびのまづめ)、譜代席)、組頭は大組に4人、中・小組に各3人(役料十俵一口)が置かれていた。城中諸門の勤番、将軍遠行の供奉(ぐぶ)などを役目とした。
[北原章男]
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精選版 日本国語大辞典
ちゅう‐かん【中間】
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ちゅう‐げん【中間】
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ちゅう‐ま【中間】
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なか‐の‐ま【中間】
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なか‐ま【中間】
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旺文社日本史事典 三訂版
中間
ちゅうげん
「仲間」とも書く。侍と小者との中間に位するところからきた呼び名。鎌倉時代から現れ,戦国大名のもとで家臣団を構成。郎等・小者などとともに下級武士として組に組織され常備軍を編成,江戸時代に及んだ。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
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金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
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