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丸太【マルタ】

デジタル大辞泉

まる‐た【丸太】
皮をはいだだけの材木。丸材。まるたんぼう。
(「丸田魚」とも書く)コイ科の魚。全長約50センチ。体形・体色はウグイによく似るが、婚姻色は腹側に1本のみ現れる。本州中部地方から北の河口域や内湾にすみ、産卵期に川を上って中流域で産卵する。食用。
江戸時代、比丘尼(びくに)姿の売春婦を卑しんでいった語。
「やかましい―めら、暮れに及んで何事ぢゃ」〈・女楠〉

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

まるた【丸太】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

まるた【丸太】
皮をはいだだけの丸い木材。 -小屋
コイ目の淡水魚。全長約50センチメートル。体は紡錘形で長く、やや側扁する。背面は暗褐色、腹面は銀白色。食用。本州中部以北の河口付近や沿岸に分布。ウグイに酷似する。マルタウグイ。ユサンウグイ。ジュウザンウグイ。
比丘尼びくに姿の売春婦。 踏返したる-の名物/滑稽本・志道軒伝

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

まる‐た【丸太】
〘名〙
① 皮をはいだままの丸い材木。まるたんぼう。まろた。まるき。
※俳諧・犬子集(1633)一四「古川の辺に家居をやせん 二本の杉の丸太を柱にて〈慶友〉」
② (頭の丸いことから①を連想し、転びやすいことを掛けて) 比丘尼姿の私娼。丸太舟。
※浄瑠璃・主馬判官盛久(1687頃)道行「扨も見事な丸太共髪の長いは角物か」
③ 魚「にごい(似鯉)」の異名
④ コイ目コイ科ウグイ属の淡水魚。ウグイに体形が似るが、成魚の体側に黒色縦線がないことなどの特徴で区別される。河川感潮域から岸近くの中底層に生息する。産卵期には河川を遡り、中流域の礫底で産卵する。雑食性。東京・富山県以北、北海道、サハリン、沿海州などに分布。

出典:精選版 日本国語大辞典
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