●丹生都比売神社【にうつひめじんじゃ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
丹生都比売神社
にうつひめじんじゃ
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
にうつひめ‐じんじゃ〔にふツヒメ‐〕【丹生都比売神社】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉プラス
丹生都比売(にうつひめ)神社
出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
にゅうつひめじんじゃ【丹生都比売神社】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
丹生都比売神社
にうつひめじんじゃ
和歌山県伊都(いと)郡かつらぎ町上天野(かみあまの)に鎮座。丹生都比売大神を主祭神とし、高野御子大神(こうやのみこのおおかみ)、大食都比売(おおげつひめ)大神、市杵島比売(いちきしまひめ)大神を配祀(はいし)するので丹生四所(ししょ)明神ともいう。天野(あまの)神社とも称される。丹生都比売大神は皇孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の母神にあたり、『播磨国風土記(はりまのくにふどき)』逸文によれば、神功(じんぐう)皇后の新羅(しらぎ)平定のおり大神の神託で勝利を収めることができたので、皇后が当社の旧鎮座地、紀伊国管川藤代之峯(つつかわふじしろのみね)(高野町)に鎮祭したとある。またこの神を祀(まつ)った天野祝(はふり)(のち丹生祝)の名は『日本書紀』神功皇后の条にもみられる。883年(元慶7)従(じゅ)四位上に昇階、『延喜式(えんぎしき)』神名帳に名神大社と登載されている古社。高野山(こうやさん)は、もとこの神の領地であったのを、816年(弘仁7)空海の奏請により金剛峯寺(こんごうぶじ)が開創され、丹生都比売大神と高野御子大神は丹生両所として高野山の地主神となった。蒙古(もうこ)襲来に際して霊験著しく、その功により社領を寄進された。旧官幣大社。例祭10月16日。1月14日の御田(おんだ)祭は有名。本殿と楼門は国の重要文化財に指定され、国宝の銀銅蛭巻太刀拵(ひるまきたちごしらえ)のほか、国重要文化財の金銅琵琶(びわ)、木造狛犬(こまいぬ)四対、神輿(みこし)など、社宝は多い。
[菟田俊彦]
『黒川春村写本、菟田俊彦編『祝詞大成 丹生大明神告門』(1978・以学堂)』
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
にうつひめ‐じんじゃ【丹生都比売神社】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
にぶつひめ‐じんじゃ【丹生都比売神社】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「丹生都比売神社」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●丹生都比売神社の関連情報