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丹生都比売神社【にうつひめじんじゃ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

丹生都比売神社
にうつひめじんじゃ
和歌山県かつらぎ町鎮座する元官幣大社天野神社,天野四社明神,丹生四社明神ともいう。祭神はニウツヒメガミ,タカノノミコガミ,オオゲツヒメ,イチキシマヒメノミコトで,4社殿にまつられている。例祭 10月 15~16日。平安時代後期の『銀銅蛭巻太刀拵』 (国宝) を伝える。

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デジタル大辞泉

にうつひめ‐じんじゃ〔にふツヒメ‐〕【丹生都比売神社】
和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。旧官幣大社。祭神は丹生都比売大神ほか三神。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産文化遺産)に登録された。天野(あまの)大社。天野四社明神。丹生四社明神。

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デジタル大辞泉プラス

丹生都比売(にうつひめ)神社
和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。延喜式内社。祭神は丹生都比売大神、高野御子(たかのみこ)大神、大食津比売(おおげつひめ)大神、市杵島比売(いちきしまひめ)大神。紀伊国一之宮。「紀伊山地霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録。

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世界大百科事典 第2版

にゅうつひめじんじゃ【丹生都比売神社】
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野に鎮座。第一殿に丹生都比売大神,第二殿に高野御子(たかのみこ)大神,第三殿に大食津比売(おおげつひめ)大神,第四殿に市杵島比売(いちきしまひめ)大神をまつる。一般に天野(あまの)神社といい,また丹生神社,天野四社,丹生高野明神とも称した。創建年代不詳。丹生都比売大神は天照大神の妹神で,高野御子神はその御子神といい,一説に神功皇后の三韓遠征にあたり神験あって,丹生都比売大神を当地斎したのが創建といい,第三殿,第四殿は1208年(承元2)高野山の行勝上人が神託うけ,それぞれ気比神,厳島神を請したものという。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

丹生都比売神社
にうつひめじんじゃ

和歌山県伊都(いと)郡かつらぎ町上天野(かみあまの)に鎮座。丹生都比売大神を主祭神とし、高野御子大神(こうやのみこのおおかみ)、大食都比売(おおげつひめ)大神、市杵島比売(いちきしまひめ)大神を配祀(はいし)するので丹生四所(ししょ)明神ともいう。天野(あまの)神社とも称される。丹生都比売大神は皇孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の母神にあたり、『播磨国風土記(はりまのくにふどき)』逸文によれば、神功(じんぐう)皇后の新羅(しらぎ)平定のおり大神の神託で勝利を収めることができたので、皇后が当社の旧鎮座地、紀伊国管川藤代之峯(つつかわふじしろのみね)(高野町)に鎮祭したとある。またこの神を祀(まつ)った天野祝(はふり)(のち丹生祝)の名は『日本書紀』神功皇后の条にもみられる。883年(元慶7)従(じゅ)四位上に昇階、『延喜式(えんぎしき)』神名帳に名神大社と登載されている古社。高野山(こうやさん)は、もとこの神の領地であったのを、816年(弘仁7)空海の奏請により金剛峯寺(こんごうぶじ)が開創され、丹生都比売大神と高野御子大神は丹生両所として高野山の地主神となった。蒙古(もうこ)襲来に際して霊験著しく、その功により社領を寄進された。旧官幣大社。例祭10月16日。1月14日の御田(おんだ)祭は有名。本殿と楼門は国の重要文化財に指定され、国宝の銀銅蛭巻太刀拵(ひるまきたちごしらえ)のほか、国重要文化財の金銅琵琶(びわ)、木造狛犬(こまいぬ)四対、神輿(みこし)など、社宝は多い。

[菟田俊彦]

『黒川春村写本、菟田俊彦編『祝詞大成 丹生大明神告門』(1978・以学堂)』

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精選版 日本国語大辞典

にうつひめ‐じんじゃ【丹生都比売神社】
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある神社。旧官幣大社。祭神は丹生都比売神・高野御子神、大食都(おおげつ)比売神・市杵島比売神。天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)が丹生都比売神を奉祀したのに始まると伝える。にぶつひめじんじゃ。天野大社。

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にぶつひめ‐じんじゃ【丹生都比売神社】

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