●丹【タン】
デジタル大辞泉
たん【丹】
2 黄色みを帯びた赤色顔料。日本画に用いる。鉛の酸化物で、人工的に製造される。鉛丹。黄丹。
3 薬。特に、道家における長寿・不老不死の薬。
「―を練り、真を修し、天地とともに寿(いのちなが)しとぞ」〈読・弓張月・続〉
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たん【丹】[漢字項目]
1 鉱物の一。辰砂(しんしゃ)。「丹砂(たんさ・たんしゃ)」
2 赤色の顔料。赤い色。に。「丹朱・丹青・丹頂」
3 丹砂を配合した不老不死の仙薬。「丹薬/仙丹・練丹術」
4 練り上げた薬。「反魂(はんごん)丹・万金(まんきん)丹」
5 まごころ。「丹精・丹念」
6 丹波(たんば)国、または丹後(たんご)国。「丹州」
[名のり]あかし・あきら・に・まこと
[難読]雲丹(うに)・甲比丹(カピタン)・切支丹(キリシタン)・牡丹餅(ぼたもち)
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に【▽丹】
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世界大百科事典 第2版
たん【丹 dān】
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に【丹】
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精選版 日本国語大辞典
たん【丹】
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