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九七式艦上攻撃機【きゅうななしきかんじょうこうげきき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

九七式艦上攻撃機
きゅうななしきかんじょうこうげきき
日本海軍最初の引込脚をもつ艦上攻撃機。世界初の近代的な単葉艦上攻撃機として,日中戦争からマリアナ沖海戦まで,華々しい戦果を上げた。とりわけ真珠湾攻撃での活躍が顕著で,このときは狭く浅い湾内で超低空の雷撃法をとり,高い命中率を誇った。飛行機の性能と操縦士練度が最高度に発揮された結果で,敵方のイギリス首相ウィンストン・チャーチルさえ折紙をつけたほどである。中島飛行機が製作した,引込脚をもつ九七式1号,同3号 (生産機数 1250機以上) と,三菱重工業が製作した固定脚の九七式2号 (約 150機) がある。中島1号型は,エンジンが中島光3型 (770馬力) 1,乗員3,全長 10.3m,全幅 15.5m,総重量 3650kg,最大速度時速 368km,航続距離 1090km。武装は 7.7mm機関銃1,魚雷または 800kg爆弾1,または 250kg爆弾2。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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