●九十九里浜【くじゅうくりはま】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
九十九里浜
くじゅうくりはま
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デジタル大辞泉
くじゅうくり‐はま〔クジフクリ‐〕【九十九里浜】
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世界大百科事典 第2版
くじゅうくりはま【九十九里浜】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
九十九里浜
くじゅうくりはま
千葉県中東部、太平洋に面する長大な砂浜海岸。北は旭(あさひ)市飯岡(いいおか)の刑部岬(ぎょうぶざき)から南はいすみ市岬町(みさきちょう)地区の太東崎(たいとうさき)に至る長さ約60キロメートルの弧状の砂浜である。源頼朝(よりとも)が6町を1里として矢をさし、99里あったところから命名されたという伝説がある。隆起海岸に潮流が砂を運んで形成されたもので、高さ4~6メートルの数列の砂丘がみられる。砂浜は広くて飛砂を防ぐためにクロマツが植えられ、防砂垣が築かれている。近世、紀州からイワシ地引網が伝えられて干鰯(ほしか)が生産され、浜に納屋集落が発達した。明治以後は、2隻の船が沖合いでイワシ網を巻く揚繰(あぐり)網が取り入れられたが、砂浜に漁船を出し入れするのに多大の人力を要した。九十九里町作田(さくた)川に掘込み式漁港(片貝港(かたかいこう))が建設され(1960)、集落をあげて船を押し出す「おっぺし」の風俗はみられなくなった。夏には各地に海水浴場が開設され、海浜レクリエーション施設や民宿が整備されてきたものの、太平洋の波が荒くなる8月に入ると海浜プールを利用する客が多くなる。海浜一帯は県立九十九里自然公園に指定され、南半部には九十九里有料道路が走る。
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事典・日本の観光資源
九十九里浜
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九十九里浜
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精選版 日本国語大辞典
くじゅうくり‐はま クジフ‥【九十九里浜】
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