●九尺二間【クシャクニケン】
デジタル大辞泉
くしゃく‐にけん【九尺二間】
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精選版 日本国語大辞典
くしゃく‐にけん【九尺二間】
〘名〙 間口(まぐち)九尺(約二・七メートル)奥行二間(約三・六メートル)の家。江戸時代、最も狭い住居の大きさ。転じて、粗末なむさくるしい住居や裏長屋をいう。九尺店(くしゃくだな)。九二間。
※咄本・都鄙談語(1773)巨燵「九尺二間(ケン)の裏店、夫婦して小僧をなぶり」
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