●乱立【ランリツ】
デジタル大辞泉
らん‐りつ【乱立/濫立】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
みだれ‐た・つ【乱立】
〘自タ四〙
① 男女間のことで、つつましくない態度をとる。浮わついた行動をとる。
※源氏(1001‐14頃)夕霧「かばかりにみだれたちにたる、人の心どもは、いと悲しう、口惜しうおぼす」
② 敵の攻撃により味方が混乱しはじめる。浮足立つ。
※人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)三「矢庭に命を隕(おと)しつつ、〈略〉忽ち溌(はっ)と乱(ミダ)れ立(タ)つを」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
らんたつ【乱立】
〘名〙 (「らんだつ」とも) =らんたつじま(乱立縞)
※洒落本・意妓口(1789‐1801頃)一「はばのせまき本こくらのおびにランタツの唐ざんのあはせ」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「乱立」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●乱立の関連情報