@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

乾性ガス【かんせいガス】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

乾性ガス
かんせいガス
dry gas
可燃性天然ガスのうち,油田と関係のない地方から出るガスをいう。これに対し,油田地方から出る天然ガスで,比較的液化しやすい留分を多く含むものを湿性ガス wet natural gasという。乾性ガスの主成分メタンで,ほかに一酸化炭素,炭化水素などが含まれている。特殊な触媒によって水蒸気と反応させて水素をつくり,アンモニアやメタノールの合成原料に用いる。日本の天然ガスは,湿性ガスよりも乾性ガスが多い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

かんせい‐ガス【乾性ガス】
メタンを主成分とし、プロパンなどの重い炭化水素をほとんど含まない可燃性の天然ガス。常温常圧で液化する成分を含まないことから、こうよばれる。→湿性ガス

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かんせいがす【乾性ガス】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

乾性ガス
かんせいがす
dry gas
天然ガスのうち、メタンを主成分とするもので、プロパンより重い炭化水素成分をまったく含まないか、含んでもごく少量のものをいう。常温・常圧で液状に凝縮する成分を含まないことから、このようによばれる。湿性ガスに対する語。ガス田ガス(構造性ガスともいう)、炭田ガス、地層水中に溶存するガスで地上にくみ上げることにより分離する水溶性ガスなどは乾性ガスの場合が多い。[富田 彰]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

化学辞典 第2版

乾性ガス
カンセイガス
dry gas

天然ガスのうち,炭化水素成分がほとんどメタンのみのものをいう.成因的に石油と関係のない炭田ガスや水溶性ガスは乾性ガスである.これに対して,油田ガスにはメタンのほか,エタンプロパンブタンなどを含む湿性ガスが多い.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

乾性ガス」の用語解説はコトバンクが提供しています。

乾性ガスの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation