●五味【ごみ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
五味
ごみ
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デジタル大辞泉
ご‐み【五味】
2 大般涅槃(だいはつねはん)経に説く、牛乳を精製して順次に生ずる五つの味。乳味・酪味・生酥(しょうそ)味・熟酥味・醍醐(だいご)味で、醍醐味を最高の味として仏の涅槃にたとえる。天台宗ではこれを釈迦1代の教説の順序になぞらえ、五時教に配する。
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ごみ【五味】[姓氏]
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占い用語集
五味
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世界大百科事典 第2版
ごみ【五味】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
五味
ごみ
酸味、苦味(にがみ)、甘味、辛味、鹹味(かんみ)(塩味)の5種の味。これに淡味を加えて六味という。仏教語では、牛乳を精製していって最終的な乳製品ができるまでの味を5段階に分けたものをいう。乳(にゅう)、酪(らく)、生酥(しょうそ)、熟酥(じゅくそ)、醍醐(だいご)の5種の味をいい、最後の醍醐味を最高の味として、仏の涅槃(ねはん)に例える。もと大乗の『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)』の「聖行品(しょうぎょうぼん)」に出、仏の衆生教化(しゅじょうきょうげ)の浅深の次第を表す比喩(ひゆ)として多用される。また、中国天台宗では、仏一代の説法の内容を、浅いものから深いものへと5段階に分類し、これを五味に配当する教判をつくった。
[藤井教公]
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精選版 日本国語大辞典
ご‐み【五味】
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ごみ【五味】
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