●五経【ごきょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
五経
ごきょう
Wujing
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デジタル大辞泉
ご‐きょう〔‐キヤウ〕【五経】
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ご‐けい【五経】
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とっさの日本語便利帳
占い用語集
五経
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世界大百科事典 第2版
ごきょう【五経 Wǔ jīng】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
五経
ごきょう
中国、秦漢(しんかん)期の儒家が尊奉した「易(えき)・書・詩・礼・春秋(しゅんじゅう)」の5種の経典。「経」は、政治と倫理の基本原理を提供する人類生活の永遠の規範の意。「楽」を加えて六芸(りくげい)(六経(りくけい))とも称する。漢の武帝が学官に五経博士をたてて以来、国教としての根本聖典となり、すべて儒教の開祖孔子(こうし)(孔丘(こうきゅう))の編定ないし述作とされた。その内容解釈を経学(けいがく)といい、後漢礼教(ごかんれいきょう)国家に盛行し、「礼」は『儀礼(ぎらい)』に『礼記(らいき)』『周礼(しゅらい)』が並立して三礼(さんらい)を擁し、「春秋」は『公羊(くよう)伝』『穀梁(こくりょう)伝』に対立する『左氏(さし)伝』が加わって三伝(解説)が競い、漢魏(ぎ)の古注が多く制作された。多様で繁雑な六朝(りくちょう)期の経学は、唐初の正統解釈である『五経正義』によって国家統制されて、それ以後は科挙(かきょ)(科目別の官吏登用試験制度)の発達に伴い、思想に枠をはめる結果となった。
宋(そう)代の新儒学は、「五経」から「四書」に経書の中心が移行するが、明(みん)の成祖(せいそ)が公布した『五経大全(たいぜん)』は朱子学的な観点から編纂(へんさん)されたにもかかわらず、従事した学者の見識の低さから「大全出(い)でて経学亡(ほろ)ぶ」と非難された。「経書は心志の注釈にすぎぬ」とみる陽明学の流行期には、いっそう経学は軽視された。
経書の研究は、清(しん)代考証学に至って面目を一新し、小学(古代言語学)、文献批判など科学的方法による究明が進められた。
[戸川芳郎]
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精選版 日本国語大辞典
ご‐きょう ‥キャウ【五経】
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ご‐けい【五経】
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旺文社世界史事典 三訂版
五経
ごきょう
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