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亜麻【アマ】

デジタル大辞泉

あ‐ま【亜麻】
アマ科の一年草。高さ約1メートル。葉は小さく、線形で生する。夏、青紫色または白色の5弁花を開く。果実は丸く、中に長楕円形で平たい黄褐色の種子がある。種子から亜麻仁油(あまにゆ)を絞り、茎から繊維をとる。中央アジア原産で、各地で栽培。ぬめごま。 花=夏 実=秋》「―の花日ざし洽(あまね)くつゆ涵(ひた)す/汀花」

出典:小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」

亜麻
中央アジアなどが原産で、アマ科の1年草。日本では江戸初期に亜麻仁油をとるため栽培が始まった。明治時代、繊維をとるため北海道に導入。テントロープ軍服など軍需のため、日清、日露戦争をはじめ第1次、第2次世界大戦とも増反された。ビートとともに2大工芸作物で、繊維工場も85カ所を数えた。しかし、戦後は軍需が激減、低コストの化学繊維台頭などから減り続けた。1967年、繊維工場との契約栽培が終わり、栽培されなくなった。
(2016-10-10 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

動植物名よみかた辞典 普及版

亜麻 (アマ)
学名:Linum usitatissimum
植物。アマ科の一年草,園芸植物,薬用植物

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
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精選版 日本国語大辞典

あ‐ま【亜麻】
〘名〙 アマ科の一年草。中央アジア・アラビア原産。ヨーロッパでは紀元前から栽培されていた。日本への渡来は元祿(一六八八‐一七〇四)時代で、亜麻仁油(あまにゆ)をとるために栽培された。繊維用の栽培は明治時代に北海道で開拓使によって成功したのが最初。亜麻仁油用の品種は、やや寒地の粘土質を好み、おもに北海道・東北地方で栽培され、繊維用のものは熱帯を好む。高さ約一メートル。葉は長さ二~三センチメートルの線形またはササの葉形。夏、青紫色または白色の五弁の花が咲く。実は球形のさやとなり、種子は黄褐色の扁平な長楕円体で、亜麻仁油を搾る。茎からとれる繊維は、麻布地原料の大半を占める。ぬめごま。あかごま。いちねんあま。
▼あまの花 《季・夏》 〔薬品手引草(1778)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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