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交尾【こうび】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

交尾
こうび
copulation
体内受精を行う動物において,雌雄個体生殖口または交尾器を密着させ直接精子の体内に送り込む行動。交接ともいう。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

こう‐び〔カウ‐〕【交尾】
[名](スル)体内受精をする動物が、生殖のために交わること。互いの生殖口を密着させ、の精子を雌の体内に送り込む。交接。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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つるみ【交尾/遊牝】
つるむこと。雄と雌とが交尾すること。

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つるび【交尾/遊牝】
つるみ(交尾)」に同じ。〈和名抄

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世界大百科事典 第2版

こうび【交尾 coitus】
体内受精を行う動物の雌と雄(雌雄同体の場合は成熟した2個体)が生殖孔をくっつけあったり(鳥類など),さらに特殊化した雄の器官を用いて,直接精子を雌の体内に送りこむ行為。交接ともいい,ヒトの場合,性交という。交尾をする多くの動物はさまざまな交尾器官をそなえている。多くの動物は一定の時期(多くは春)に交尾を行い,これを交尾期という。交尾に先立っての雌雄の接近については,その種固有のフェロモンディスプレー,鳴き声,婚姻色などが重要な役割を果たしているが,これは,類似の種が同じ場所に生息している場合に,間違いなく同種どうしが交尾することを保証する生殖的隔離機構の一つと考えられる。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

交尾
こうび
coitus
copulation

体内受精が行われる動物で、生殖口を密着させて雄の精子を雌の体内に送り込む行動をいい、交接ともいう。進化の過程で陸にあがった動物は、魚や多くの水生無脊椎(むせきつい)動物のように、生活している場にある水を精子の運搬手段として使えなくなった。そこで雄が直接、雌の体内に精子を送り込む必要が生じた。このため、多くの種では、精子を送りあるいは受けるための交尾器官が発達している。普通、雄の交尾器官を陰茎、雌のものを腟(ちつ)という。もっとも典型的な例は哺乳(ほにゅう)類で、よく発達した陰茎を腟に挿入して交尾が行われる。多くの鳥類では交尾器官はとくに発達せず、総排出口を密着させて交尾する。爬虫(はちゅう)類では総排出腔(こう)の内壁が発達してできた半陰茎とよぶ交尾器官によって交尾が行われる。両生類のカエルの仲間では体内受精は行われず、雌は水辺で産卵し雄が精子をかけるが、この際、雄は雌を抱きかかえ生殖口を近づける。これは交尾とはいわず抱接という。魚類は多くの場合体外受精であるが、ソードテールのように臀(しり)びれが変化した交尾器官をもち体内受精を行うものもある。サメの仲間にも、臀びれの変化した交尾器が発達したものが多い。無脊椎動物では昆虫やミミズ、カタツムリなどが交尾を行い、独特な交尾器官が発達しているものもある。また、雄は、交尾可能なところまで雌に近づくために、さまざまな求愛行動を行う。

[和田 勝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

こう‐び カウ‥【交尾】
〘名〙 脊椎動物や昆虫類などの動物の雌雄が生殖のために交接すること。つるむこと。つがうこと。〔生物学語彙(1884)〕
※ダダイスト新吉の詩(1923)〈高橋新吉〉一九一一年集「彼女が 愛のない男によって 退屈を紛らしたのも 雀の交尾を 見てからなんだそうな」

出典:精選版 日本国語大辞典
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