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仲介【ちゅうかい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

仲介
ちゅうかい
mediation
が生じた場合に,紛争当事者の申し立てにより,第三者がそれを処理する方法の一つ。国際法上の仲介は,国際紛争の平和的解決を目指して,第三国が紛争当事国のために紛争の内容に入り,譲歩を促したり解決案の示唆などを行なって紛争の解決をはかる方法で,居中調停ともいう。(→国際調停

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ちゅう‐かい【仲介】
[名](スル)
当事者双方の間に立って便宜を図り事をまとめること。なかだち。「土地の売買を仲介する」「仲介手数料」
第三者が紛争当事者の間に立って、紛争の解決に努めること。国際法上では「居中調停」という。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

ちゅうかい【仲介】
一般的には,紛争の当事者からの申立てを受けて第三者が両当事者の間で紛争解決に努力することをいう。法律上では以下の場合に用いられる。(1)証券取引における仲介 証券会社が行う有価証券売買その他の取引または証券取引所会員が行う有価証券市場における売買取引について争いがある場合に,当事者の申立てに基づいて大蔵大臣が協定案を示して受諾を勧告することによって紛争を解決しようとする手続(証券取引法172条以下)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ちゅうかい【仲介】
スル
直接話し合うことの困難な両者の間に入って話をまとめること。また、その役。仲立ち。 売買を-する -を買って出る -者

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

仲介
ちゅうかい
一般には、紛争を生じている当事者に対して、第三者がその解決に尽力することをいう。また、企業取引において、他の企業からの依頼により、企業取引の成立に尽力することをいう。
 後者の場合、それを営業として行う商人のことを仲介業者とよぶ。仲介業者は企業取引を補助して報酬を受けることで利益を有する一方、企業は仲介業者のもつ信用力や販売網を利用することで、自らの取引活動を拡大・合理化することができる。このような仲介業に関して、商法では代理商(27条~31条)、仲立(なかだち)営業(543条~550条)、問屋(といや)営業(551条~558条)について規定を置いている。[永井和之]

国際紛争における仲介

ハーグ国際紛争平和的処理条約(1907)は、「締約国ハ、重大ナル意見ノ衝突又ハ紛争ヲ生シタル場合ニ於(おい)テ、兵力ニ訴フルニ先(さきだ)チ、事情ノ許ス限リ其(そ)ノ交親国中ノ一国又ハ数国ノ周旋又ハ居中調停ニ依頼スルコトヲ約定ス」と定めている。仲介(居中調停)とは、このように紛争の平和的解決手段の一つであり、第三国(一国または数国)が紛争国の要請または同意により、説得によって当該紛争国の悪感情を融和し、互いに歩み寄って交渉を開始し、または再開するように努め、さらに進んで紛争国の対立する利害・主張を調整するのに適した解決条件を提示するものである。周旋はしばしば仲介と混同されるが、両者は第三国の介入の程度によって区別される。すなわち、仲介は、紛争国に交渉を始めるよう勧めるだけではなく、仲介者自身紛争を解決するための条件を提示することで周旋と区別される。そうするにあたって、仲介者は裁判官として行動するのではない。あくまで友誼(ゆうぎ)的調停者として行動するのである。したがってその提示する紛争解決条件はまったく勧告の性質を有するにとどまり、拘束力を有するものではない。紛争は、仲介により紛争国が交渉を行い、その結果合意に到達するか、または仲介者の解決条件を一致して受諾することによって初めて解決する。[皆川 洸]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ちゅう‐かい【仲介】
〘名〙
① 双方の中に立ってその便宜をはかること。なかだち。
※紐育(1914)〈原田棟一郎〉先帝登遐と紐育「西欧文明の意義を極東に最も適切に当て嵌める仲介(チウカイ)的能力に殊に秀でたる御方で」
② 第三者が、紛争当事者の間に立って解決に努力すること。
※証券取引法(1948)一五七条「当事者は、その争の解決を図るため、〈略〉仲介を求めることができる」
③ 不動産の売買で、手数料をとって物件の売手、買手の斡旋をすること。

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