●仲買人【ナカガイニン】
デジタル大辞泉
なかがい‐にん〔なかがひ‐〕【仲買人】
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流通用語辞典
仲買人【broker】
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世界大百科事典 第2版
なかがいにん【仲買人】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
仲買人
なかがいにん
broker
仲買商ともいう。本来は分散卸売商のことをいったが、現在では産地買集め商をもあわせて仲買人という。それは、売り手と買い手の間に介在して販売または買付けを円滑化する特殊中間商人である。分散卸売商としての仲買人は、消費地にあって大規模な問屋または卸売商と小売商との中間に介在し、商品流通の分散を仲介する。産地買集め商としての仲買人は、生産地にあって生産者から小口の生産物を買い入れ、大口にまとめて産地問屋に売り込む。仲買人の取り扱う商品は、生産量ないし消費量の単位が小口のもの、腐敗・変質性の高いものが多く、農産物や生鮮食料品関係が中心になる。これらを取り扱う中央卸売市場のような大規模市場では、全国から販売委託された鮮魚類や農産物を、短時間のうちに大量に処理しなければならない。そのため、販売を委託された卸売業者と仕入れにくる小売商との中間に仲買人(仲卸業者)が必要となる。仲買人は自己の得意先である小売商の要求を熟知し、それに適応した商品を競り落とし、自己の計算と責任において小売商に販売する。一般の流通では、伝統的取引方式のなかで仲買人の中間搾取が生じるとして、排除の対象にされたこともある。
[森本三男]
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精選版 日本国語大辞典
なかがい‐にん なかがひ‥【仲買人】
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