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任意捜査【ニンイソウサ】

デジタル大辞泉

にんい‐そうさ〔‐サウサ〕【任意捜査】
強制処分を用いないで、関係者の承諾を得てなされる捜査。→強制捜査

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

にんいそうさ【任意捜査】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

任意捜査
にんいそうさ

強制手段によらない通常の捜査をいう。強制手段とは、判例によれば、個人の意思を制圧し、身体、住居、財産等に制約を加えて強制的に捜査目的を実現する行為など、特別の根拠規定がなければ許容することが相当でない手段を意味する。強制手段は法律に特別の定めがある場合にのみ許される捜査手段であるから、捜査はできる限り任意捜査によるべきであり、これを任意捜査の原則とよんでいる。その実質的根拠は、強制捜査は国民の人権に対する侵害を伴うものであるから、できる限り避けることが望ましいという点にある。もっとも、任意捜査であっても、なんらかの法益を侵害しまたは侵害するおそれがあることから、判例は、任意捜査であれば状況のいかんを問わずつねに許容されるものと解するのは相当でなく、必要性、緊急性なども考慮したうえ、具体的状況のもとで相当と認められる限度において許容される、としている。任意捜査としては、対人的処分として、被疑者の取調べ(刑事訴訟法198条)、被疑者以外の者(参考人)の取調べ、鑑定・通訳・翻訳の嘱託(同法223条)、公務所等への照会(同法197条2項)などがある。とくに法律規定のないものとしては、内偵、聞込み、尾行など多様な捜査方法がある。対物的処分としては、公道における実況見分などがある。

[田口守一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

にんい‐そうさ ‥サウサ【任意捜査】
〘名〙 被疑者を逮捕・拘留したりすることなく、任意出頭を求めたり、承諾を得て家屋に立ち入ったりして行なう捜査。⇔強制捜査

出典:精選版 日本国語大辞典
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