●伊良湖岬【いらごみさき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
伊良湖岬
いらごみさき
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デジタル大辞泉
いらご‐みさき【伊良湖岬】
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世界大百科事典 第2版
いらごみさき【伊良湖岬】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
伊良湖岬
いらごみさき
愛知県渥美半島(あつみはんとう)の先端部、伊良湖水道に突出する岬。三河湾国定公園の観光拠点。標高91メートル。地質は半島の骨格をなす秩父中・古生層で、チャートを主体とする硬質の岩盤で、伊良湖岬灯台がある。暖地植物の原生林の茂る宮山(みややま)、骨山(ほねやま)なども一連の岩質である。灯台を中心に伊勢(いせ)湾側には長大な西山砂丘、表浜(遠州灘(なだ)側)には恋路(こいじ)ヶ浜や堀切砂丘がある。伊良湖港は暴風時の避難港としてつくられたが、平時は観光港で鳥羽(とば)、師崎(もろざき)との間にフェリーボートや高速船が発着する。近くの初立ダム(はったちだむ)は豊川用水幹線水路末端のダムで、西山地区の畑地灌漑(かんがい)用に使われ、広大な温室園芸村ができている。ダム付近には鎌倉時代の東大寺瓦窯址(がようし)もある。観光資源は内湾、外洋の壮大な自然景観が中心ではあるが、日本一の電照ギク、メロンの温室群、国民休暇村、芭蕉(ばしょう)句碑などもある。
[伊藤郷平 2017年1月19日]
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精選版 日本国語大辞典
いらご‐みさき【伊良湖岬】
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