●伏兵【フクヘイ】
デジタル大辞泉
ふく‐へい【伏兵】
1 敵の不意を襲うために待ち伏せしている軍勢。
2 予期しないときに現れ、たちはだかる人物や障害。「悪天候という伏兵 にあう」
2 予期しないときに現れ、たちはだかる人物や障害。「悪天候という
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
ふく‐へい【伏兵】
[1] 〘名〙 敵の不意を襲ってうつために、ひそかに隠れ伏している兵。伏勢。比喩的に、予期しなかった時に障害となってあらわれる人物・事象をもいう。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)四「宮中の伏兵(フクへい)起て宣子と闘たぞ」 〔郭沖‐条諸葛亮五事・三事〕
[2] 陰陽家で、いくさや刑罰をつかさどるという神。歳ごとに居所をかえ、この神の方角に向かって出師・行軍・修造するのを忌む。〔協紀弁方書‐三・伏兵〕
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