●伺候【サモライ】
デジタル大辞泉
さ‐もらい〔‐もらひ〕【伺=候】
ようすをみること。
「風向けば波か立たむと―に都太(つだ)の細江に浦隠り居り」〈万・九四五〉
「風向けば波か立たむと―に都太(つだ)の細江に浦隠り居り」〈万・九四五〉
出典:小学館
監修:松村明
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し‐こう【伺候/×祗候】
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精選版 日本国語大辞典
し‐こう【伺候】
〘名〙
① 貴人のおそば近くに仕えること。
※金刀比羅本保元(1220頃か)上「関白殿はもとよりの御ことなれば、内裏に御しこうなり」
② 貴人のもとへ参上して御機嫌うかがいをすること。また、そば近く参上すること。
※源平盛衰記(14C前)一「去程に夢見て、七日と申夜は、内裏に伺候(シコウ)したりけり」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「御機嫌伺ひと号して課長殿の私邸へ伺候し」 〔韓愈‐送李愿帰盤谷序〕
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