●伽藍【がらん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
伽藍
がらん
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デジタル大辞泉
がらん【×伽藍】
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世界大百科事典 第2版
がらん【伽藍】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
伽藍
がらん
普通は僧侶(そうりょ)の住む寺院などの建築物をいう。サンスクリット語のサンガーラーマsaghārāmaの音写語「僧伽藍摩(そうぎゃらんま/そうがらんま)」の略で、衆園(しゅうおん)、僧園(そうおん)、僧院などと漢訳される。修行僧が集まって仏道を修する閑寂な場所をいったが、のちには転じて寺院の建造物を意味する語となった。
寺院の主要な七つの建物を具備しているのを「七堂伽藍」という。その内容や名称は宗派などによって異なるが、禅宗では、仏殿、法堂(はっとう)、三門、庫院(くいん)、僧堂、浴室、東司(とうす)(御手洗)をいう。なお、禅宗の僧侶が寺院に住職するときに、弟子と師匠の関係で相承(そうじょう)されるのを「人法(にんぽう)」というのに対し、伽藍のみの関係は「伽藍法(がらんぽう)」といわれる。
[阿部慈園]
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精選版 日本国語大辞典
がらん【伽藍】
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