●低酸素血症【テイサンソケッショウ】
デジタル大辞泉
ていさんそ‐けっしょう〔‐ケツシヤウ〕【低酸素血症】
動脈血中の酸素が不足した状態。原因として、肺胞低換気・換気血流比不均衡・拡散障害・右左シャントなどがある。チアノーゼ、手足の冷え、頻脈、呼吸困難、言語障害・意識障害どの症状があらわれ、低酸素状態が続くと、肝臓や腎臓の機能障害、昏睡などを起こし、呼吸不全や心不全に至ることもある。
出典：小学館
監修：松村明
編集委員：池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力：田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第２版
ていさんそけつしょう【低酸素血症】
出典：株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
栄養・生化学辞典
低酸素血症
→低酸素血
出典：朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「低酸素血症」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●低酸素血症の関連情報
