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住専国会【じゅうせんこっかい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

住専国会
じゅうせんこっかい
住宅金融専門会社 (住専) の不良債権処理に関する議論が中心になるはずだった第 136通常国会をいう。 1995年 12月,住専の不良債権について村山連立内閣は,債権の一部 6850億円を穴埋めする公的資金導入を発表,世論の怒りが一気に高まった。そうした中,96年1月5日に村山内閣は総辞職し,橋本自民党総裁が首相に就任した。1月 20日召集の第 136通常国会で,政府は住専処理に公的資金導入を含んだ予算案を提出したことから国会は紛糾し,新進党は3週間もの間ピケを張り審議をストップさせた。そのため予算委員会は開会できず,国会も空転が続いた。この間,新進党の対案,それに対する与党からの追加措置が出されたものの,意見はかみあわず,土井衆議院議長の斡旋でようやくピケは解除,住専処理についての実質的な討議もなされないまま予算案が成立した。一方世論は一連のピケ騒動に対し,当初こそ支持の色をみせたものの,長期化に伴い批判の色を強め,倒閣をねらった新進党の戦術は失敗に終った。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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