●体言【たいげん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
体言
たいげん
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デジタル大辞泉
たい‐げん【体言】
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世界大百科事典 第2版
たいげん【体言】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
体言
たいげん
日本文法の用語で、「用言」などとともに、いわゆる品詞より上位の概念を表すために用いられる。たとえば、学校文法の理論的背景をなす橋本進吉の文法論では、「詞(し)(=自立語)」を大きく「用言・体言・副用言・感動詞」に分ける。なお、橋本によれば、「体言」には、いわゆる「名詞・代名詞・数詞」が含まれるが、それらの別は語義の相違によるもので、職能には差がないから、区別する必要がないとされる。「体言」は、意味的には実体概念を表し、職能的には主格・目的格などにたつことができ、形態的には語形変化(活用)をしないという特徴をもつが、そのうちのいずれを重視するかによって、体言の中身が変わることがある。たとえば、「副詞」は、橋本文法では「副用言」に分類されるが、語形変化をしないという点から、「体言」の一種とみなされることがある。
[山口佳紀]
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精選版 日本国語大辞典
たい‐げん【体言】
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