●余興【ヨキョウ】
デジタル大辞泉
よ‐きょう【余興】
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精選版 日本国語大辞典
よ‐きょう【余興】
〘名〙
① おもしろいと思う心持があとに残ること。あとまで残ったおもむきやおもしろみ。
※明衡往来(11C中か)下末「唱和者寡。但被レ催二余興一。不レ能二黙止一」
※方丈記(1212)「若、余興あれば、しばしば松のひびきに秋風楽をたぐへ」
② 宴会などで、会合の本来の目的の進行のほかに、座興を添える演芸、かくし芸など。
※恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二二「お弟子們(でしたち)の披露が済んだ後で、素人方の三曲や、薩摩琵琶なぞが余興(ヨキョウ)に在るさうですから」
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