@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

作意【サクイ】

デジタル大辞泉

さく‐い【作意】
芸術作品において、作者の制作した意図。創作上の意向・工夫。趣向。
たくらみの心。「別に作意はない」
茶事で、その人独特の自然な工夫を凝らすこと。また、その工夫。作分(さくぶん)。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

さくい【作意】
意志。たくらみ。
芸術作品における作者の意図・趣向。 折節あはれなる-など聞ゆ/奥の細道
機転。工夫。
茶道で、創意工夫。作分さくぶん同音語の作為はわざと行うこと、また、法律で意思に基づく積極的な行為のことであるが、それに対して作意はたくらみのこと、また、芸術作品における作者の意図をいう

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

さく‐い【作意】
〘名〙
① 詩歌または、絵画、工芸などの創作で、作者が特に意を用いるところ。趣向。意匠。
※東野州聞書(1455頃)一「満座作意をしらず。宗砌一人は思ひ得たりとみえし」 〔漢書‐芸文志〕
② (一般的に) 心くばりをすること。心を用いること。
※浄瑠璃・井筒業平河内通(1720)三「杜若の一輪にて、大事を知らする有常の作意も、和歌の威徳成」 〔張籍‐寄昭応王中丞詩〕
③ 機転。工夫。凝った考え。
※仮名草子・竹斎(1621‐23)下「さてもさくいの竹斎かなと、褒めぬ人こそ無かりけれ」
④ 意図。意志。はっきりした考え。
※上杉家文書‐永祿一二年(1569)二月二日・遠山康英条書「此方之人数は、自其方御作意及行事」
⑤ 茶事の上で工夫を凝らすこと。また、その工夫。珠光流茶道の秘伝書である「山上宗二記(やまのうえそうじき)」によれば、数寄者(すきしゃ)としての条件の一つ。人まねであってはならず、新しいものをよしとし、また、作為のない自然の工夫を凝らすことが重要とされた。作分(さくぶん)。〔山上宗二記(1588‐90)〕
⑥ 詰将棋で、作者が意図した諸手順。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

作意」の用語解説はコトバンクが提供しています。

作意の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation