●使の宣旨【シノセンジ】
デジタル大辞泉
し‐の‐せんじ【使の宣旨】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
し【使】 の=宣旨(せんじ)[=宣(せん)]
① 平安時代以降、検非違使を任命するために出された宣旨。検非違使宣旨(けびいしのせんじ)。しせんじ。
※玉葉‐治承三年(1179)一一月一九日「止レ使宣旨。左衛門少志中原清重、右衛門志同重成、右衛門府生安倍久忠。〈略〉使宣旨。源光長、藤友実」
② 平安時代以降、祈雨奉幣使などの勅使を任命するために出された宣旨。
※江家次第(1111頃)一二「若以二蔵人一為レ使者可レ給二所牒一、仍不レ成二使宣旨一」
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