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使用価値【しようかち】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

使用価値
しようかち
value in use; Gebrauchswert
経済学の価値論上の用語で,交換価値に対するもの。交換価値が,ある財が他の財と交換される際の交換比率 (相対的価値) を意味するのに対して,使用価値は当該財がその使用者に対して有する有用性 (ないし絶対的価値) あるいは効用を意味する。また物の有用性は物それ自体から離れては存在しないという意味で,使用価値をもつ物自身をさすこともある。 (→価値学説 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しよう‐かち【使用価値】
人間のなんらかの欲望を満足させる物の有用性。→交換価値

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

しようかち【使用価値】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

しようかち【使用価値】
商品がもっている物としての有用性、あるいは人間の欲望を満足させる価値。 → 交換価値

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

使用価値
しようかち
Gebrauchswertドイツ語
物はそれが有する属性によって、生活手段として直接的にか、または生産手段として迂回(うかい)的に、人間のなんらかの種類の欲望を満たす。こうした物の有する有用性が使用価値である。この有用性は物の属性によって条件づけられていると同時に、人間によって物の種々の使用の仕方が歴史的に発見されてきた。どんな社会においても使用価値は富の質料的な内容をなしているが、物が商品として売買される商品生産社会においては、それは同時に価値の質料的担い手となっている。すなわち、商品は使用価値と価値という2要因を統一したものであり、使用価値と価値という商品の2要因は、労働の二重性に対応している。すなわち、労働は具体的有用的労働という属性において使用価値を生産し、また抽象的人間的労働という属性において商品価値を形成する。どのような物も使用価値であることなしには価値であることはありえないが、またある物は価値であることなしに使用価値でありうる。労働によって媒介されていない空気、原始林などがそれである。商品は他人のための使用価値であり、交換を通して他人に譲渡される使用価値である。[二瓶 敏]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しよう‐かち【使用価値】
〘名〙 物の有用性、または効用。物に固有の性質によって制約される。交換価値と共に商品の二大要因。〔現代大辞典(1922)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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