●係留【ケイリュウ】
デジタル大辞泉
けい‐りゅう〔‐リウ〕【係留/×繋留】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
けいりゅう【係留 mooring】
浮遊する物体を,索や鎖により大地に直接または間接につなぎとめること。係留用の索や鎖の一端は水底や陸上の大地もしくは杭などの大地固定物,または係留された他の物体に固定され,他端は被係留物体上に固定される。しかしこの端部における固定は一般的には半永久的なものではない。ここでは最も重要な船の係留について述べる。
[船の係留施設と係留方法]
貨客の積卸しおよび乗降を行うため,またはその他の目的で船が係留する施設として,岸壁,係船浮標(ブイ),係船杭,桟橋,浮桟橋などがあり,これらには船を安全,確実に係留するために防衝設備,係船柱,係船環などの付帯設備が設けられている。
[船の係留施設と係留方法]
貨客の積卸しおよび乗降を行うため,またはその他の目的で船が係留する施設として,岸壁,係船浮標(ブイ),係船杭,桟橋,浮桟橋などがあり,これらには船を安全,確実に係留するために防衝設備,係船柱,係船環などの付帯設備が設けられている。
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
「係留」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●係留の関連情報