●俗語【ぞくご】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
俗語
ぞくご
slang
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デジタル大辞泉
ぞく‐ご【俗語】
2 あらたまった場面では使われないような卑俗な言葉。「てめえ」「やばい」の類。スラング。
3 「俗諺(ぞくげん)」に同じ。
「奢(おご)る者は久しからずと―にも云ひ伝へ」〈都鄙問答・四〉
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世界大百科事典 第2版
ぞくご【俗語】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
俗語
ぞくご
今日では、くだけたことば、卑俗なことばを意味することが多く、スラングとほぼ同義に用いられている。しかし「俗語」という語は古くから文献にみえる。『風土記(ふどき)』『万葉集』などに使われている「俗語」は、土俗の語、方言といった意味であると思われる。ついで、「雅語」「文章語」に対して日常普通に用いる語を意味するようになった。
今日、俗語とされるものには、「ちゃらんぽらん」「ちゃんばら」「とっちめる」「わりかた」などがあるが、普通の語とどこで境界線を引くかについては、判断に個人差がある。一つの語を、ある辞書では俗語とし、他の辞書では普通の語とするという場合もみられる。
[鈴木英夫]
『永山勇「古典に見える『俗語』の意義に就て」(『国語と国文学』1942年6月号所収・至文堂)』▽『樺島忠夫・飛田良文・米川明彦編『明治大正新語俗語辞典』(1959・東京堂出版)』
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精選版 日本国語大辞典
ぞく‐ご【俗語】
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