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信条【シンジョウ】

デジタル大辞泉

しん‐じょう〔‐デウ〕【信条】
堅く信じて守っている事柄。「独立自尊が私の信条だ」
信仰の箇条。教義。「信条を守る」
キリスト教会において、その信仰告白を基準化したもの。使徒信条・ニカヤ信条・アタナシウス信条などがある。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

しんじょう【信条 symbolon[ギリシア]】
キリスト教の教義の要点を簡潔に述べた定式。〈信経〉,〈クレド〉(“われ信ず”のラテン語credoより)とも呼ぶ。聖書キリスト教の教義を述べた文献ではない。それどころか三位一体論キリスト論根幹とするキリスト教の教義は古代教会の時代に少しずつ形成されたもので,その過程がさまざまの信条に反映されている。ローマ帝国迫害にさらされた時代に洗礼志願者は自己の信仰を簡潔な形で公言したのち初めて洗礼を授けられ,教団への参加が許された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しんじょう【信条】
堅く信じていることがら。信念。 思想- 私の-
キリスト教で、教理を要約し、教会によって権威づけられた条文。使徒信条・ニカイア信条・アタナシウス信条など。信仰箇条。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

信条
しんじょう
symbolum; confessio; credo
ローマ・カトリックでは信経ともいう。教会における信仰宣言を定式化したもの。聖書に次ぐ信仰規準。「我信ず」 credoの語句で始る。歴史的教会が信仰およびキリスト論的教義の確立のために作成。 (1) 使徒信条,(2) ニカイア・コンスタンチノープル信条 (325) ,(3) アタナシオス信条 (9世紀) を基本信条として,典礼に唱える。ほかにカルケドン信条 (451) ,トリエント信条 (1564) がある。 (1) と (3) は西方だけで,(2) は全教会で用いる。クレドの名称は信条一般とミサの一部としてのクレド (信仰宣言) をもさすが,後者の誦句は (2) のもので,1014年以来取入れられた。 (→信仰告白 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

信条
しんじょう
creed英語
credoフランス語
Credoドイツ語
キリスト教会で信仰を明白に表現すること。または教会が教義のポイントを簡潔に成文化した定式をいう。信仰箇条、信経(しんきょう)ともよぶ。キリスト教徒は聖書と職制と信条を重要視する。古代、イエスが救主(すくいぬし)であるとのキリスト告白が教会の関心の中心であったが、宣教活動が展開され、諸儀礼の内容と解釈が整備される過程で、異教と異端との対決の緊張が作用し、信仰の対象を明確に文章化する努力がなされた。その結果、入信者教育の場で使徒信条の最古の形が自然発生的に成立した。信条は信仰告白であるが、信徒の生活規範の役割を果たし、信徒の同志的結合を強化する統合的機能を担い、三位(さんみ)一体論の教義の確立に寄与した。だが一方では神観念を限定化した。使徒信条、ニカイア信条、カルケドン信条、アタナシウス信条などを公同信条と総称する。宗教改革は信仰義認論の教説に関心の中心があった。多くの信条は信仰告白、信仰問答の呼称でもよばれ、信徒の信仰のあり方を主題とする信仰論が展開された。現代、信条は宣言(たとえばヒトラー政権に反対した1934年のバルメン宣言など)の呼称で制定され、国家権力に抵抗する教会論的性格を強くもつ。[川又志朗]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しん‐じょう ‥デウ【信条】
〘名〙
① キリスト教で、信仰の箇条。信仰箇条。教義。
※自由之理(1872)〈中村正直訳〉二「教法の信条と、塵世の利益と交和したるものにてこれを守れり」
② 堅く信じ守っている考え。信念。
※帰去来(1901)〈国木田独歩〉一〇「自から欺いて倫理学とかいふ奴隷の信条(シンデウ)を招牌(かんばん)とすべき義務はない」

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ブランド用語集

信条
信条とはクレドのことをいう。クレドの項参照。

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