@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

僭主制【せんしゅせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

僭主制
せんしゅせい
tyranny
古代ギリシアのポリスの政治を考察して,プラトンアリストテレス定義した政体概念。ただし両者の定義は異なる。プラトンによれば,ポリスは理想的国制である王制 (君主制 ) から順次貴族制寡頭制,民主制,僭主制へと堕落するとされる。僭主制は民主制の堕落した政体であるが,それは民主制のもっている極端な自由が最も野蛮な隷属へと転化したことを示すものである。これに対しアリストテレスによれば,正しい国制は公共利益を目指す体制,すなわち王制 (君主制) ,貴族制である。それから逸脱した私的利益を目指す体制が僭主制,寡頭制,民主制の3政体である。この3つの悪い政体において,僭主制は主権者が1人であるという理由で,最悪のポリスの政治形態とされる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

僭主制」の用語解説はコトバンクが提供しています。

僭主制の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation