●元興寺【がんごうじ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元興寺
がんごうじ
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デジタル大辞泉
がごう‐じ〔グワゴウ‐〕【元興寺】


「―が出でて、人を食ふと申すほどに」〈虎明狂・清水〉
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がんごう‐じ〔グワンゴウ‐〕【元興寺】



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がご‐じ〔グワゴ‐〕【元興寺】
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がんご‐じ〔グワンゴ‐〕【元興寺】
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デジタル大辞泉プラス
元興寺(がごぜ)
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元興寺
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元興寺
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世界大百科事典 第2版
がんごうじ【元興寺】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
元興寺
がんごうじ
奈良市芝新屋(しばのしんや)町にある華厳(けごん)宗の寺。南都七大寺の一つに数えられ、日本最古の寺院の一つ。仏教移入の争いで物部(もののべ)氏を破った蘇我馬子(そがのうまこ)が、596年(推古天皇4)に建立したと伝え、豊浦(とゆら)寺、葛城(かつらぎ)寺、飛鳥寺(あすかでら)、建興寺、法師寺、建通寺ともよばれていた。寺には百済(くだら)僧の道欣(どうきん)が住したのをはじめ、高句麗(こうくり)僧の慧灌(えかん)が入寺して三論を講読して雨を祈り、さらに入唐(にっとう)僧道昭が禅院を東南院に建立して将来した仏舎利および一切経(いっさいきょう)を安置するとともに、法相(ほっそう)教学の学問寺とした。710年(和銅3)の平城遷都に伴い奈良に新寺を建立して新元興寺と称したが、飛鳥の寺は本元興(もとがんごう)寺とよばれ、徐々に荒廃し、現在は安居院(あんごいん)に飛鳥大仏を残すのみとなった。
新元興寺は東金堂、大金堂などが造営され、745年(天平17)には結構が整った。智光(ちこう)、頼光(らいこう)らの三論教学が盛行し、勝悟(しょうご)、明詮(みょうせん)らの法相義も宣揚されて興福寺と拮抗(きっこう)する勢いを示した。しかし、室町時代に至って多くの堂宇を焼失、1859年(安政6)の火災では観音(かんのん)堂、五重塔を焼失し、それ以降は衰えた。現在は仮堂の本堂と、1927年(昭和2)に発掘調査された塔跡(国史跡)を残すのみである。薬師如来(やくしにょらい)像は国宝、本尊の十一面観音像および出土品が国重要文化財に指定されている。元興寺は1998年(平成10)、世界遺産の文化遺産として登録された(世界文化遺産。奈良の文化財は東大寺など8社寺等が一括登録されている)。
なお、新元興寺の子院極楽坊(ごくらくぼう)(のちに極楽院)は智光の住した坊で、鎌倉時代に独立した寺院となった。
[里道徳雄]
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事典・日本の観光資源
元興寺
「南都七大寺」指定の観光名所。
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精選版 日本国語大辞典
がごう‐じ グヮゴウ‥【元興寺】
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がご‐じ グヮゴ‥【元興寺】
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がご‐ぜ グヮゴ‥【元興寺】
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がんごう‐じ グヮンゴウ‥【元興寺】
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がんご‐じ グヮンゴ‥【元興寺】
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旺文社日本史事典 三訂版
元興寺
がんごうじ
飛鳥寺を718年平城京内に移したもの。新元興寺とも呼ぶ。極楽坊は,坊の一つが独立した真言律宗の寺で,本堂と禅室が鎌倉時代の遺構として現存する。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
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