●先住【センジュウ】
デジタル大辞泉
せん‐じゅう〔‐ヂユウ〕【先住】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
せん‐じゅう ‥ヂュウ【先住】
〘名〙
① 先に住んでいること。
※殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政六年(1823)八月八日「忰宅は、先住の人三分一をしきり、東の方を人にかし置候故」
② 寺の先代の住持。以前の住職。前住。
※雑俳・俳諧觿‐一(1768)「先住の心を探る譲り味噌」
※破戒(1906)〈島崎藤村〉三「蓮華寺の台所では、先住の命日と言って、精進物を作るので多忙(いそが)しかった」 〔梵網経〕
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