●光起電力効果【ひかりきでんりょくこうか】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光起電力効果
ひかりきでんりょくこうか
photovoltaic effect
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デジタル大辞泉
こうきでんりょく‐こうか〔クワウキデンリヨクカウクワ〕【光起電力効果】
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法則の辞典
光起電力効果【photogalvanic effect】
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世界大百科事典 第2版
こうきでんりょくこうか【光起電力効果】
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化学辞典 第2版
光起電力効果
コウキデンリョクコウカ
photovoltaic effect
光の照射によって物体中に起電力が発生する現象で,半導体などの界面で起こるものをいう.これには,同一半導体のp型とn型の接触によるp-n接合部(同質接合),異なった半導体の接触による接合部(異質接合),半導体と金属の接触であるショットキー接合部などによるものがある.図はp-n接合の場合で,伝導帯と価電子帯の差 Eg より大きいエネルギーをもつ光を照射すると,電子と正孔がつくられるが,それらは接合部に存在する電界によって,電子はn型領域へ,正孔はp型領域へ移動するため,両側に符号の異なった電荷が現れて,その間に起電力を生じる.異質接合の場合には,接合部でのエネルギー帯の構造によっては,光の波長によって両端に生じる起電力の符号をかえられるようなものもある.これらの効果は,光検出器として,フォトダイオードや,フォトトランジスターとして利用され,また,太陽電池のようなエネルギー変換器としても利用される.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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