●八雲【やくも】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
八雲
やくも
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や‐くも【八雲】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
八雲
やくも
島根県東部、八束郡(やつかぐん)にあった旧村名(八雲村(むら))。現在は松江市の南部を占める地域。旧八雲村は、1951年(昭和26)岩坂、熊野の2村が合併して成立。新村名は記紀歌謡の「八雲立つ出雲(いずも)八重垣……」にちなむ。2005年(平成17)松江市に合併。国道432号が通じる。山地に囲まれ中央を北流する意宇(いう)川流域に沖積地が開け、稲作を中心にメロン、ワサビなどを特産する。近年は住宅団地の造成など、住宅地化が進んでいる。熊野の空山(そらやま)遺跡は旧石器時代のもの。熊野大社は平安初期までは出雲一宮(いちのみや)であったが、出雲国造(くにのみやつこ)の杵築(きづき)移住で衰微した。神社の近くには八雲温泉がある。松江藩政期に始まる岩坂の和紙業は現在民芸紙として復活。安部榮四郎(あべえいしろう)(1902―1984)は雁皮紙(がんぴし)製作技術保存者として知られ、和紙に関する資料を集めた安部榮四郎記念館がある。
[江村幹雄]
『『八雲村誌』(1998・八雲村)』
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精選版 日本国語大辞典
や‐くも【八雲】
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