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公益法人【こうえきほうじん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

公益法人
こうえきほうじん
社会公共の利益をはかることを目的とし,営利を目的としない法人をいう。営利法人に対する概念である。社団法人財団法人の2種類がある。公益法人は公益を目的とするため税法上などの保護を受けることができるが,その設立のためには一定要件をそなえた定款または寄付行為を作成したうえで主務官庁の許可を受けなければならない (許可主義) 。この公益法人については民法規定が置かれているが,主要な公益法人 (宗教団体,学校,医療機関,社会福祉施設など) については別に特別法がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」

公益法人
慈善や学術などの公益性が高い事業を行う法人で、法人税などの優遇措置が受けられる。2008年からの新しい公益法人制度では、内閣府都道府県が、基準を満たしているかどうかを判断する。基準を満たしていない場合、認定を取り消される。全柔連に対する勧告は、新制度施行後初の処分。▽暴力などに依存することなく育成し、費用を適切に管理する▽不適切な助成金6055万円を返還し、全柔連幹部の賠償責任を検討する▽不祥事における執行部、理事会などの責任を明らかにし体制を再構築する、といった措置を8月末までに取ることを求めた。
(2013-07-31 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

公益法人
1896(明治29)年制定の民法で「学術、技芸慈善祭祀(さいし)、宗教その他の公益に関する社団または財団」と定められた法人。国所管の7千、都道府県所管の1万8千の計2万5千法人がある。00年のKSD汚職事件をきっかけに改革論議が始まり、関連法が06年に成立。08年12月から施行される。所管官庁制を廃止し、公益性の認定基準を統一。法人の設立・運営の透明性を高め、法人が寄付を受けやすくする優遇制度も拡充する。
(2008-08-19 朝日新聞 朝刊 政策総合)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

こうえき‐ほうじん〔‐ハフジン〕【公益法人】
公益を目的とする事業を行う法人。不特定多数の人の利益を実現することを目的として、学術・技芸・慈善などの公益に関する事業を行う、公益社団法人および公益財団法人のことを指す。広義に、学校法人社会福祉法人宗教法人医療法人更生保護法人特定非営利活動法人を含めていうことがある。⇔営利法人
[補説]平成20年(2008)の公益法人制度改革以前は、公益に関する事業を行い、営利を目的とせず、主務官庁の許可を得て設立された社団法人財団法人を公益法人と呼んだ。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

こうえきほうじん【公益法人 idealer Verein[ドイツ]】
公益を目的とする法人をいい,営利を目的とする営利法人に対する。民法では,祭祀,宗教,慈善,学術,技芸その他,公益に関する社団または財団で営利を目的としないものは主務官庁の許可を得てこれを法人とすることができる,と規定されている(民法34条)。 公益法人を設立するためには,主務官庁(当該法人の目的とする事業を主管する行政官庁)の許可が必要である。しかし宗教や学問に関する法人の設立が行政庁恣意によって許可されないことがあれば,憲法で保障された信教の自由(20条)や学問の自由(23条)を侵すことにもなりかねない。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

こうえきほうじん【公益法人】
法人の形態の一。その目的が、祭祀、宗教、慈善、学術、技芸その他公益のみに存し営利に存しない法人をいう。設立に当たり、主務官庁の許可が必要とされることから、その利用が限定的である。 → 中間法人

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日本大百科全書(ニッポニカ)

公益法人
こうえきほうじん
祭祀(さいし)、宗教、慈善、学術、技芸その他の公益(不特定多数の者の利益)を目的とし、かつ営利を目的としない法人。営利法人に対する。ただし、公益を目的とする法人が、その事業経営の資金を確保するため付随的に収益事業を営んでも、公益を目的とする本質には反しないとされる。公益法人には、社団法人と財団法人の二つの形態がある。公益法人を設立するためには、設立行為をして(定款・寄付行為の作成など)、主務官庁の許可を得ることが必要である(許可主義。民法34条)。この許可主義の立法趣旨は、公益法人に対しては免税の特典や助成金の交付などの利益が与えられることがあるから、これを監督する必要があり、また公益の名のもとに、不正が行われるのを防止する必要があるからだといわれる。
 公益法人の設立・機関・解散については民法(37条以下)に詳しい規定が置かれている。また、法人の業務は主務官庁の監督に属するが、1979年(昭和54)の改正で、主務官庁は法人に対し監督上必要な命令をなすことができるものとされた(同法67条)。公益法人のうち、学校法人、社会福祉法人、医療法人、宗教法人などの重要なものについては、それぞれ特別法が定められており、民法の規定は直接には適用されない。[淡路剛久]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

こうえき‐ほうじん ‥ハフジン【公益法人】
〘名〙 社会一般の利益を目的とし、営利を目的としない法人。学校、病院、児童養護施設、宗教団体など。社団法人と財団法人とに分けられる。⇔営利法人。〔現代文化百科事典(1937)〕

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