●公論【コウロン】
デジタル大辞泉
こう‐ろん【公論】
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世界大百科事典 第2版
こうろん【公論】
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精選版 日本国語大辞典
こう‐ろん【公論】
〘名〙
① 人々が正当であるとする議論、意見。世間一般に行なわれている意見。世論。輿論(よろん)。
※円覚寺文書‐文和三年(1354)九月二二日・大小禅刹規式条々「住持有二其闕一者、任二叢林法一、於二本寺大衆中一、以二公論一議二定之一」
※五箇条の御誓文‐明治元年(1868)三月一四日「広く会議を興し、万機公論に決すべし」
② 公平な議論。正論。
※旱霖集(1422)丘高菴住東福江湖疏「叢林無二公論一久矣」
※読本・椿説弓張月(1807‐11)残「情慾を省きて公論(コウロン)を取らば」 〔元史‐仁室紀〕
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