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六書【りくしょ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

六書
りくしょ
漢字の分類法の一つ。象形指事会意形声転注仮借の6つをいう。最初の4つは漢字の構成法であり,残り2つは漢字の使用法である。初めの4つは,さらに象形・指事という基本的な単体文字 (「文」という) と,その「文」を合成してつくった会意・形声 (「字」という) に分けられる。なお6つとも構成法であるとみる説もある。一般に許慎 (きょしん) の『説文解字 (せつもんかいじ) 』によるとされるが,その解説に曖昧な点があり,種々の異説が出されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

りく‐しょ【六書】
漢字成立と用法に関する六種の分類。象形指事会意形声転注仮借(かしゃ)六義
六体(りくたい)1

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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ろく‐しょ【六書】

出典:小学館
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とっさの日本語便利帳

六書
漢字の構成・用法に関する種別。▽象形、指事、会意、形声、転注、仮借

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

りくしょ【六書 liù shū】
漢字の構成ならびに使用に関する6原則。《周礼(しゆらい)》《漢書》芸文志,《説文解字》等にそのが見える。いまそれらを利用しながら解説すれば,(1)指事 図形同士の相対関係によって抽象的な観念を表そうとするもの。〈上〉,〈下〉など。(2)象形 ものの形をそのままなぞることでそのものを表そうとするもの。日,月など。(3)形声もしくは諧声 文字の一方の要素がその文字の所属を,もう一方の要素が音(おん)を表そうとするもの。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

りくしょ【六書】
漢字の成立を説明する六種の分類。すなわち象形・指事・会意・形声(諧声)・転注・仮借かしや。六義。
ろくたい(六体)に同じ。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ろくしょ【六書】
りくしょ六書

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

六書
りくしょ
漢字の構成法ならびに転用法を六種に分けて説明したもの。『説文解字(せつもんかいじ)』(後漢(ごかん)の許慎撰(きょしんせん)、121年上奏)の叙にある記事が具体的説明の最古例で、(1)指事(「上」「下」等、抽象的概念を示すもの)、(2)象形(「日」「月」等、物の形を図示したもの)((1)(2)は単独文字)、(3)形声(諧(かい)声とも。「江」「河」等、音符と意義とをあわせたもの。大部分の漢字はこれに属する)、(4)会意(「武」「信」等、2、3字の意義をあわせたもの)((3)(4)は合成文字、(1)~(4)は漢字構成法)、(5)転注(「令」が「命令」の意から「君長」の意へ等、字義が転じた際、もとの字を転用するもの)、(6)仮借(「而」が「ひげ」の意から「しこうして」の意へ等、意義に関係なく同音の別語を表すもの)((5)(6)は転用法)をいう。順序や転注の内容に異伝があるが、漢字の起源・構成の説明として広く行われた。[築島 裕]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

りく‐しょ【六書】
〘名〙
① 漢字の成立と用法についての六種の区別、すなわち、象形・指事・会意・形声・転注・仮借(かしゃ)をいう。六義。
※性霊集‐四(835頃)進李邑真迹屏風一帖表「安禅余隙。時探六書之秘奥」 〔漢書‐芸文志〕
② =りくたい(六体)①〔晉書‐衛恒伝〕
[補注]字形を解釈し、漢字の本来の意味を導き出すために用いられた六種の原則で、後漢の許慎の「説文解字」にはじまる。一般には、①に挙げた六種とされるが、「漢書」や「周礼」鄭玄注には、「象形・会意・転注・処事・仮借・諧声」とあり、その名と順位に異説も少なくない。

出典:精選版 日本国語大辞典
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ろく‐しょ【六書】

出典:精選版 日本国語大辞典
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