●六識【ろくしき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
六識
ろくしき
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デジタル大辞泉
ろく‐しき【六識】
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世界大百科事典 第2版
ろくしき【六識】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
六識
ろくしき
仏教用語。サンスクリット語シャッド・ビジュニャーナsa-vijñānaの訳。眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識の6種の認識をいう。色形と目とによって視覚(眼識)が生じるように、色(いろかたち)、声、香、味、触(可触物)、法(考えられるもの)という六境(6種の対象)と、目、耳、鼻、舌、身(皮膚)、意(一瞬間前の識)という六根(6種の認識器官)とによって視覚、聴覚、嗅覚(きゅうかく)、味覚、触覚、思惟(しゆい)が生じる。この6種の認識を六識という。意識すなわち思惟作用は概念的認識であるとともに、視覚ないし触覚という前五識に参与し、統覚としての作用をももつ。
[梶山雄一]
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精選版 日本国語大辞典
ろく‐しき【六識】
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