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共同宣言【きょうどうせんげん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

共同宣言
きょうどうせんげん
joint declaration
国家間の取り決めの一つで,条約よりも軽い形式をとるもの。 1956年の日ソ国交回復では,北方領土問題が未解決のため,平和条約によらず,この共同宣言方式がとられた。共同宣言には,条約同様に当時国間に法的拘束力が生じるものと,そうでないものとがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

きょうどう‐せんげん【共同宣言】
二人以上、または二つ以上の団体国家が共同で発表する宣言。国家間の場合は、法的拘束力を持つものと持たないものとがある。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

きょうどうせんげん【共同宣言 joint declaration】
国際法上の宣言は,本来,ある国家あるいは複数の国家の政策表明として行われるもので,一方的な意思表示を意味する。しかし,ときには国家間の合意を内容とする場合がある。この場合は広義の条約の一種ということができる。たとえば,1956年の日ソ共同宣言などはそれにあたる。第2次大戦後における日本とソ連国交回復に関して,本来ならば平和条約方式によるのが望ましかったわけであるが,最大の懸案事項であった領土問題について合意に至らず,この問題を棚上げしたまま,とりあえず国交を回復するために,正式の条約よりも軽便な方式である共同宣言という形式を採ることになったといえる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

きょうどうせんげん【共同宣言】
二人以上または二つ以上の国家や団体などが共同して発表する宣言。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

共同宣言
きょうどうせんげん
joint declaration
複数の国家の正式代表の間でなす政策上の宣言。国家の共通の政策を宣言し、その宣言に道義上の責任をもっても法律的に国家を拘束しないものと、法的拘束力をもつものがある。たとえば、1941年8月の米英共同宣言(大西洋憲章)は、両国の「共通の原則を公にする」にとどまった。他方、1956年(昭和31)10月の日ソ共同宣言は、両国の戦争終結を宣言したもので、法的な拘束力をもつものである。[經塚作太郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きょうどう‐せんげん【共同宣言】
〘名〙 二人以上または二つ以上の団体あるいは国家などが共同して行なう宣言。
※停戦の詔書‐昭和二〇年(1945)八月一四日「朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり」

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