@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

兵士シュベイクの冒険【へいしシュベイクのぼうけん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

兵士シュベイクの冒険
へいしシュベイクのぼうけん
Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války
チェコの小説家ヤロスラフ・ハシェクのユーモア反戦小説。1921年から 1923年の作者の死まで書き続けられた長編。未完。1923年刊。一見愚鈍にみえるが健全な理性をもつ二等兵のシュベイクが,上官の命令を忠実に守ることによって戦争の愚かしさを浮き彫りにする。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

へいしシュベイクのぼうけん【兵士シュベイクの冒険】
原題、〈チェコOsudy dobrého vojáka Švejka za světové válkyハシェクの長編小説。未完。1923年刊。原題は「善良なる兵士シュベイクの世界戦争中の運命」の意で、オーストリア支配下のチェコを舞台とする反戦風刺小説。ブレヒトが本作をもとに戯曲「第二次大戦のシュベイク」を書いている。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

兵士シュベイクの冒険
へいししゅべいくのぼうけん
Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války

チェコスロバキアの作家ハシェクの長編小説。1921~23年作。原題は『よき兵士シュベイクの世界戦争中の運命』。オーストリアの支配下にあったチェコで、低能と判定された主人公シュベイクは一兵士として召集されるが、徹底した順応主義、無抵抗主義と持ち前の弁舌で、数多くの難関を切り抜ける。基本的には一種の受難物語であるが、軍隊組織や官僚制度を極度に風刺、愚弄(ぐろう)した内容で、主人公によるまったく愚直な態度での権威の肯定が、そのまま権威を否定する効果を得る。民衆的知恵と抵抗精神を描くこの作品は、文章も多彩で、ユーモアと生気に富むことで知られている。

[飯島 周]

『栗栖継訳『兵士シュヴェイクの冒険』全四冊(岩波文庫)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

兵士シュベイクの冒険」の用語解説はコトバンクが提供しています。

兵士シュベイクの冒険の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation