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兵衛【ヒョウエ】

デジタル大辞泉

ひょう‐え〔ヒヤウヱ〕【兵衛】
兵衛府四等官(しとうかん)以外の武官宮門守備行幸供奉(ぐぶ)などにあたった。
兵衛府」の

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世界大百科事典 第2版

ひょうえ【兵衛】
日本古代の律令制のもとで,天皇に近侍し,宿衛等のにあたった者。和名を〈つわもののとねり〉といい,左右の兵衛府に各400人が所属した。令制以前,地方の国造の子弟などから上されて天皇,皇子側近に仕えた舎人(とねり)の系譜をひくもので,7世紀後半の天武朝に制度の成立をみた。養老令の規定では,内六位以下八位以上の嫡子で21歳以上の者から選ばれる一方,令制以前の国造の後身である郡司の子弟で弓馬に巧みな者を,国司が貢上することとなっており,旧来の舎人の伝統が生かされていた。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ひょうえ【兵衛】
律令制で、兵衛府に属し、宮門の守衛・宮内の宿直・行幸の供奉などにあたった武官。左右兵衛府に四〇〇人ずつ分属し、宮門の守衛・宮内の宿直・行幸の供奉など、天皇の身辺を護衛する親衛隊としての役割を果たした。つわもののとねり。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

つわもの‐とねり つはもの‥【兵衛】
〘名〙 令制前では大王近侍の護衛官。また、令制の兵衛(ひょうえ)のこと。
※書紀(720)用明元年五月(図書寮本訓)「乃ち兵衛(ツハモノトネリ)を喚(め)して宮門(みかと)を重璅(さしかた)む」

出典:精選版 日本国語大辞典
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ひょう‐え ヒャウヱ【兵衛】
〘名〙
① 令制で、左・右兵衛府の四等官(しとうかん)外の武官。内裏の外側の諸門の警衛や、行幸の供奉などにあたる。左・右各々定員四〇〇人。少領以上の郡司の子弟あるいは内六位以下八位以上のものの嫡子で、二一歳以上、無役で身体強健、弓馬の術にすぐれたものを選び任命した。つわものとねり。〔令義解(718)職員〕

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