●典型【てんけい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
典型
てんけい
type
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
てん‐けい【典型】
「此等の人の遺せる標準(のり)―に由て観るときは」〈中村訳・西国立志編〉
2 同類ないし同種のものの中で、それらの特性を端的に示しているもの。代表例となるもの。「現代の若者の
[補説]書名別項。→典型
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
てんけい【典型】[書名]
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
てんけい【典型】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
典型
てんけい
type 英語
Typus ドイツ語
type フランス語
タイプの訳語で、このほか、型、範型、類型などと訳される。一般に存在するものの、発生や現象や機能に関する類似性、共通性を概念化してタイプとよぶ。この語は多くの学問分野で独自の意味に用いられていて、けっして一義的ではない。たとえば、文化現象や社会現象については、M・ウェーバーやディルタイが文化現象の理想的な型や世界観の型を示し、論理学の分野では、B・ラッセルが階型理論theory of typesを組み立てて集合のパラドックスを解決しようとした。カントは、叡智(えいち)界に根拠をもつ道徳法則と感性界において実現される行為との間を媒介するものとして、範型を措定(そてい)した。
理論哲学における図式に対応するもので、感性界と叡智界との間の総合的接点として、範型は注目される概念である。タイプの概念は、現実的存在と一種理念的なものとの媒介という性格をいずれの場合にももっていて、哲学的にみて重要である。
[武村泰男]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
てん‐けい【典型】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「典型」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●典型の関連情報