@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

内包【ないほう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

内包
ないほう
Inhalt; intention
論理学用語。外延に対する。概念はすべて外界の対象の共通な一般的徴表を反映しているが,その対象の共通性のうちに含まれる諸徴表の総体を概念の内包という。それに対し,その共通性をもつ対象の範囲は外延と呼ばれる。ある概念の内包がふえると外延は減少する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

内包
ないほう
internal capsule
内嚢ともいう。レンズ核内方から包む白質部をいう。外側はレンズ核で,内側前部尾状核後部は視床核になっている。大脳皮質から脳に向う投射線維は,集中的にここを通る。脳出血脳軟化などの脳血管障害はこの部分に好発する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

内包
ないほう
内点」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ない‐ほう〔‐ハウ〕【内包】
[名](スル)
内部にもっていること。「多大のリスクを内包する計画」
論理学で、概念が適用される事物に共通な性質の集合。例えば、学者という概念の内包は「学問の研究者」など。⇔外延

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ないほう【内包 internal capsule】
大脳新皮質と皮質下構造物とを結ぶ投射性伝導路の大脳半球における通路を指す。内囊ともいう。大脳半球は表層大脳皮質,その深部大脳髄質大脳基底核をもつ。大脳基底核は尾状核,レンズ核(被殻と淡蒼球),扁桃体,前に区別され,このうちレンズ核は完全に大脳髄質に包まれる。レンズ核を外側から包む髄質を外包,内側から包むのを内包と呼ぶ。皮質視床路,視床皮質路,皮質橋核路,錐体路などの投射性伝導路はすべてこの内包を通る。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ないほう【内包】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ないほう【内包】
スル
内部にもつこと。 危険性を-する
ある概念において、その適用される事物(外延)が共通に有する性質。概念に含まれる意味・内容。例えば、「人間」の内包は人間を特徴づけるさまざまな性質。さらに「日本人」の内包は、これに「日本国籍をもつ」などが加わる。「日本人」は「人間」に対して内包を増すが、外延は減ずる。 ⇔ 外延 西周にしあまね致知啓蒙(1874年)に英語 comprehension の訳語として載る。その後、論理学で intension や connotation の訳語として定着概念

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

内包
ないほう
intensionconnotation英語
Inhaltドイツ語
comprhensionフランス語
伝統的論理学で、一つの概念が当てはまる事物の全体(外延)に共通な性質をいうときのことば。たとえば、「人間」という概念の内包は「2本足の動物のなかで理性的なものである」などといわれる。ここで「2本足の動物」の外延は「人間」の外延を含んでより広い。こうしたとき、「2本足の動物」は「人間」より上位にある類概念であるといわれる。また、「理性的である」は、同じく2本足の動物である鳥などから人間を区別するもので「種差」とよばれる。すなわち、内包は、すぐ上位にある類概念と種差とを与えることによって示されるとされた。現代論理学では、外延は集合に一般化されている。そうして、一つの集合が一定の条件を満たすものの全体として定着されているときの、その条件が内包にあたるものだと考えてよい。たとえば半開区間[2,3)の内包は、2≦x<3という式で示される。[吉田夏彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

図書館情報学用語辞典 第5版

内包
概念を言語で表したものが名辞であるが,名辞によって示される一つの概念の内容,つまりその事物の持っている,または持つべき本質的な特徴とそれらの連関(性質)をいう.概念の意味している本質的な性質が内包であるのに対し,その概念の適応することのできる範囲を外延という.

出典:図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ない‐ほう ‥ハウ【内包】
〘名〙
① 伝統論理学で、概念が適用されるすべての事物に共通する性質の総体。たとえば「人間」という概念に対して、「理性性」や「動物性」のたぐい。⇔外延
※致知啓蒙(1874)〈西周〉上「之を言はの外延[extension]と名け〈略〉之を言はの内包[comprehension]と名く」
② 内部に含みもつこと。
※道徳と教養其他(1948)〈河上徹太郎〉批評の近代性に関するノート「自然の美は彼等の美意識がそっくり内包して剰(あま)す所がない」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

内包」の用語解説はコトバンクが提供しています。

内包の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation