●内臓【ないぞう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
内臓
ないぞう
viscera
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デジタル大辞泉
ない‐ぞう〔‐ザウ〕【内臓】
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世界大百科事典 第2版
ないぞう【内臓 viscus】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
内臓
ないぞう
体腔(たいくう)の中にあって、それだけを取り出すことのできる、ある程度独立した器官をいう。古くは脳、心臓、脾臓(ひぞう)、眼球などもこれに含めていたが、現在では、脳は神経系、心臓と脾臓は血管系、眼球は感覚器系の視覚器に属させている。したがって、内臓学として対象とする内臓は、消化器系、呼吸器系、泌尿・生殖器系、内分泌器系に属する器官となる。これらの内臓には、実質性臓器と中空性臓器とがある。実質性臓器とは、その臓器特有の細胞が集合して実質を構成しているもので、肝臓、腎(じん)臓、精巣(睾丸(こうがん))、卵巣、甲状腺(せん)、下垂体、副腎、胸腺などが含まれる。これらの実質性臓器は、分泌機能ももっている。また、実質の中には結合組織が入り込んで、間質あるいは支質として実質の保護や支持の役を果たしている。中空性臓器とは、管(くだ)とか嚢(のう)を形成するもので、そのもっとも内壁には粘膜、その外側には筋層、最外層には漿膜(しょうまく)あるいは外膜の層がある。中空性臓器には、咽頭(いんとう)、食道、胃、腸管、喉頭(こうとう)、気管系、尿管、膀胱(ぼうこう)、尿道、精管、卵管、子宮、腟(ちつ)などが含まれる。
[嶋井和世]
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精選版 日本国語大辞典
ない‐ぞう ‥ザウ【内臓】
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栄養・生化学辞典
内臓
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