●内閣文庫【ないかくぶんこ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
内閣文庫
ないかくぶんこ
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デジタル大辞泉
ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
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世界大百科事典 第2版
ないかくぶんこ【内閣文庫】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
内閣文庫
ないかくぶんこ
1884年(明治17)太政官(だじょうかん)に創設された官庁図書館。初めは太政官文庫といった。翌年、内閣制度となったので内閣の所管となり、この名称に改められた。当初は政府各省の中央図書館として、参考書の収集と利用を合理化するのが目的であったが、各省から集めた蔵書のなかに、江戸幕府その他から受け継いだ貴重な和漢古書約40万冊があったので、世界的な和漢古書の専門図書館として知られるようになった。蔵書中には漢籍の古版本、江戸幕府の編纂(へんさん)物や記録類、明治時代の政府刊行物などが豊富である。1971年(昭和46)総理府(現内閣府)の施設等機関として国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園内)が設置されて以来、その一課となっていたが、2001年(平成13)国立公文書館の独立行政法人への移行に伴い、内閣文庫の名称はなくなった。所蔵資料に関しては引き続き国立公文書館で保存され、利用に供している。
[福井 保]
『福井保著『内閣文庫書誌の研究』(1980・青裳堂書店)』
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精選版 日本国語大辞典
ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
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