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円蔵寺【エンゾウジ】

デジタル大辞泉

えんぞう‐じ〔ヱンザウ‐〕【円蔵寺】
福島県河沼郡柳津町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は霊巌山。開創は大同2年(807)、開山法相宗徳一。のち禅宗となった。本尊柳津虚空蔵菩薩は空海作といわれる。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

えんぞうじ【円蔵寺】
福島県河沼郡柳津町にある臨済宗妙心寺派の寺。霊巌山と号す。日本三虚空蔵の第一。法相宗の碩学徳一(とくいち)が大同年間(806‐810)に開いたという古刹。徳一は会津を拠点とし,最澄との激しい論争で知られた名僧で,福島地方には恵日(えにち)寺をはじめ徳一の開基を伝える寺が少なくない。本尊福満虚空蔵菩薩は空海の作と伝えられる。1384年ごろ会津若松市興徳寺の大圭が中興し臨済宗に改まったが,その後蒲生秀行領主のとき真言宗に転じ,加藤嘉明の領主時代ふたたび臨済宗に復帰した。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

円蔵寺
えんぞうじ

福島県河沼(かわぬま)郡柳津(やないづ)町にある臨済(りんざい)宗妙心寺派の寺。霊巌山(れいがんざん)と号する。日本三大虚空蔵(こくうぞう)の一つで、通称「柳津虚空蔵」といわれる。本尊の福満虚空蔵菩薩(ぼさつ)は弘法(こうぼう)大師空海の作と伝えられる。807年(大同2)徳一を開基として創建された。初めは菊光堂(きっこうどう)といい、法相(ほっそう)宗に属していたが、1384年(元中1・至徳1)大圭(たいけい)が中興して臨済宗に改めた。1570年(元亀1)原源和尚(おしょう)のとき織田信長の保護により金色燦然(さんぜん)とした堂塔を再建、俗に「光堂」とよばれるようになった。

 境内には国の重要文化財指定の奥之院弁天堂のほか、本堂、供所、仁王(におう)門、水殿、庫裏(くり)、宝蔵、鐘楼などがある。正月7日に行われる七日堂裸まいりは有名。

[菅沼 晃]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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事典・日本の観光資源

円蔵寺
(福島県河沼郡柳津町)
日本三虚空蔵指定の観光名所。

出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
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