●冠【かんむり】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
冠
かんむり
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デジタル大辞泉
かがふり【▽冠】
「次に投げ棄つる御―になれる神の名は」〈記・上〉
2 《古くは位階によって冠の色が違ったところから》位階。
「このころの我が恋力(こひぢから)記し集め功(くう)に申さば五位の―」〈万・三八五八〉
[補説]この語がのちに「かうぶり」「かんむり」となる。
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かむり【▽冠】
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かん〔クワン〕【冠】
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かん【冠】[漢字項目]
1 頭にかぶるもの。かんむり。「冠位/衣冠・王冠・加冠・金冠・戴冠(たいかん)・宝冠・月桂冠」
2 りっぱな地位・栄誉のシンボル。「栄冠・無冠・三冠王」
3 冠をかぶる。成人の儀式。「冠婚葬祭/弱冠」
4 上にかぶせる。かぶる。「冠詞・冠水」
5 トップに立つ。すぐれる。「冠絶」
6 漢字の組み立てで、上部につく部分。「偏旁冠脚」
[難読]冠者(かじゃ)・冠木門(かぶきもん)・鶏冠(とさか)・圭冠(はしはこうぶり)
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かんむり【冠】
1 頭にかぶるもの。特に、許されて直衣(のうし)を着て参内する束帯・衣冠などのときにかぶるもの。黒の羅(うすもの)で作る。頂にあたる所を甲(こう)、前額部を額(ひたい)という。後方の高い壺は髻(もとどり)を入れる巾子(こじ)で、その後ろに長方形の纓(えい)(俗に燕尾(えんび)という)2枚を重ねて垂れる。有文(うもん)と無文の冠の区別があり、時代によって形式の変化がみられる。こうむり。かむり。かぶり。かんぶり。
2 漢字の構成部位の一。上下の組み合わせからなる漢字の上側の部分。「安」の「宀(ウかんむり)」、「茶」の「艹(草かんむり)」など。
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こうぶり〔かうぶり〕【▽冠】
1 束帯や衣冠の装束のとき、頭にかぶるもの。→冠(かんむり)
2 男子が成年に達して、初めて冠をつけること。また、その儀式。元服。初冠(ういこうぶり)。
3 《古くは冠の色で位を表したところから》位。位階。
「官(つかさ)―も、わが子を見奉らでは、何かはせむ」〈竹取〉
4 《多く「得」「賜ふ」が付いた形で用いられる》従五位下に叙せられること。叙爵。
「蔵人より今年―得たるなりけり」〈源・若紫〉
5 「年爵(ねんしゃく)」に同じ。
「御賜(たうば)りの年官(つかさ)―」〈源・少女〉
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さか【▽冠/鶏=冠】
「瑞鶏(あやしきとり)を貢(たてまつ)れり。其の―海石榴(つばき)の華の似(ごと)し」〈天武紀〉
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かうぶり【▽冠】
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岩石学辞典
冠
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世界大百科事典 第2版
かんむり【冠】
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精選版 日本国語大辞典
かがふり【冠】

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かがほり【冠】
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かむり【冠】
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かん クヮン【冠】
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かん‐・する クヮン‥【冠】
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かんぶり【冠】
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かんむり【冠】


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こうぶり かうぶり【冠】
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かん‐・す クヮン‥【冠】
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