●処女【ショジョ】
デジタル大辞泉
しょ‐じょ〔‐ヂヨ〕【処女】
1 《家に処(い)る女の意》未婚の女性。性交の経験のない女性。きむすめ。
2 ふつう他の漢語の上に付いて、複合語の形で用いる。
㋐人がまだだれも足を踏み入れていない意を表す。「処女 雪」
㋑その人・物にとって初めての経験である意を表す。「処女 出版」
2 ふつう他の漢語の上に付いて、複合語の形で用いる。
㋐人がまだだれも足を踏み入れていない意を表す。「
㋑その人・物にとって初めての経験である意を表す。「
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世界大百科事典 第2版
しょじょ【処女】
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動植物名よみかた辞典 普及版
処女 (オボコ)
動物。ボラの幼名
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精選版 日本国語大辞典
しょ‐じょ ‥ヂョ【処女】
[1] (「家に処(い)る女」の意) 未婚の女子。性交経験のない女性。おとめ。きむすめ。
※文華秀麗集(818)中・賦得張子房〈嵯峨天皇〉「形容類二処女一、計画撓二強権一」
※談義本・艷道通鑑(1715)三「媒(なかだち)なくて処女(ショヂョ)を犯(おかす)は壁を越る賊子」 〔戦国策‐燕策・昭王〕
[2] 〘語素〙 他の名詞の上に付けて用いる。欧米語からの翻訳借用語。
① 受精を行なわないことを表わす。「処女芽胞」「処女結実」など。
② 自然の事物で、まだ人が足を踏み入れていないことを表わす。「処女地」「処女峰」「処女林」など。
③ はじめての経験であることを表わす。最初の。「処女作」「処女航海」など。
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉悪声か好評か「此処の演説に成功するは議院の処女(ショヂョ)演説よりも効験がある」
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